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天岩戸

宝くじが大好きな大学生

ギャンブルにはまりやすい人とそうでない人との違い



僕は大学生で、宝くじが大好きです。夢を買う感覚で、つい手が伸びてしまいます。けれど、ギャンブルと付き合う上で、はまりすぎるリスクを避けることも大切です。では、ギャンブルにはまりやすい人と、そうでない人の違いは何でしょうか?ここでは、その違いについて考えてみたいと思います。

制御幻想と後悔の影響


ギャンブルにはまりやすい人の特徴として、「制御幻想」が強いことが挙げられます。制御幻想とは、自分の運やスキルでギャンブルの結果をコントロールできると錯覚することです。たとえば、「次こそは当たるはずだ!」という感覚や、「もう少し頑張れば損を取り返せる」といった思い込みが、それにあたります。この幻想が強いと、ギャンブルを続けることに対する罪悪感や後悔があまり生じず、どんどん深みにハマってしまうのです。


「病的賭博と制御幻想などとの関連 病的賭博と制御幻想などとの関連を検討した結果(表 4)、病的賭博者は制御幻想が強く、後悔傾向も高かった。ギャンブルに対する罪悪感と後悔傾向との関連が示唆されるとともに損害を深追いしようとする行動傾向の背後に制御幻想が働くことが示唆された。」  秋山学; 長谷川千洋. 大学生における病的賭博傾向-修正日本語版 SOGS および制御幻想・後悔傾向からの検討. In: 日本心理学会大会発表論文集 日本心理学会第 74 回大会. 公益社団法人 日本心理学会, 2010. p. 2AM106-2AM106.  
 

制御幻想に囚われている人は、「次こそは勝てる」という過剰な自信や希望を持ち続け、負け続けてもギャンブルをやめられません。また、後悔傾向が高いと、過去の損失を取り返そうとしてさらにギャンブルを続けるという悪循環に陥りやすくなります。反対に、はまりにくい人は、この制御幻想があまりなく、自分がギャンブルの結果に影響を与えることはできないと理解しています。

当選実績と売り場の魅力


一方で、宝くじのようなギャンブルでも、当選実績がある売り場には人が集まりやすいです。これは、「運のいい場所」という心理的な魅力が働いているためです。たとえば、兵庫県の神戸交通センタービル宝くじ売り場は、過去に高額当選が出た実績があり、多くの人がそこで買えば自分も当たるかもしれないという期待感を持っています。

「兵庫県No1 神戸交通センタービル宝くじ売り場  兵庫県でNo1と言われる売り場が『兵庫県神戸市中央区三宮町』にある『神戸交通センタービル宝くじ売り場』です。  ジャンボで当選金は総額5億円以上  実績  2013年 年末ジャンボミニ7000万1等×1本  2012年 ドリームジャンボ宝くじ1等1億円×1本  2010年 年末ジャンボ宝くじ2等1億円×1本  2010年 サマージャンボ宝くじ1等3億円×1本  アクセス:JR「三ノ宮駅」  営業時間:10:00~19:00(土日祝10:30~18:30)  休み:年末年始  住所:兵庫県神戸市中央区三宮町1-10-1」  兵庫県の宝くじ高額当選売場



このような売り場は、「当たるかもしれない」という期待感を煽りますが、同時にギャンブルにはまりやすい人にとっては危険でもあります。期待感や制御幻想が強いほど、理性的な判断が難しくなり、ギャンブルを続けてしまうからです。

自分の行動を見直そう


ギャンブルにはまりやすいかどうかは、個人の心理状態や思考パターンに大きく依存しています。自分が「制御幻想」に陥っていないか、過剰な期待感を持っていないかを振り返り、冷静に判断することが大切です。宝くじを楽しむことは良いことですが、はまりすぎないように自分をコントロールすることが重要です。夢を見るのは自由ですが、それを叶えるのはあくまで現実的な行動と努力です。

ギャンブルを楽しむ一方で、自分の行動や心理状態を客観的に見つめ、バランスを保つことを心がけましょう。ギャンブルとの健全な付き合い方を見つけることで、宝くじもより一層楽しめるものになるはずです。
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